★★★★★SYDNEY★★★★★

シドニーに移り、この日は地元のManly Youth Councilというサークルと交流会。

見た目はすごくオトナっぽくて、高校生?大学生?と思ったが、実は同い年か、1,2歳の差しかなかったらしい。
タバコを吸う姿がすごくサマになるなーと思って見ていたら実は16歳だったり… どうしてあっちの人ってこうもカッコイイのかね。

(上)ここで出会った女の子たちは、特に化粧とかをしているわけではないんだけど、さりげないオシャレがオトナっぽくて、とにかくカッコよかった。


けど実際交流をしてみると、中身の年齢は大して変わらないようで、
「だるまさんが転んだ」「二人三脚」「ハンカチ落とし」などのゲームは普通に白熱して盛り上がった。

(上)左から、だるまさんが転んだ・二人三脚・ハンカチ落とし。


(左)会場までの道で、日本語の堪能なお兄さんに会い、なっことボートに乗せてもらった♪
(中)ファーストインプレッションでビビッと来た彼。かっこよい。
(右)左の人は「ローッス」とカタカナで自分の名前を書いてくれた。ローッスか…そーッスか…なんちゃって。(寒)


(左)私はイケメン揃いのオーストラリアンズの中でもこの彼、サイモンが超好みで、ハンカチ落としでも頭脳的に隣りに座るなど、小技を利かせていた。これは念願の2ショット。
(中)空き時間に周りのみんなと撮った写真。(右)集合写真。サイモンはやっぱり人気者☆



交流会が終わった後は、それぞれ4人ずつのグループに分かれて、班別自由研修
シドニーの街を、地図片手に歩いて回った。
ここで私が今でも忘れられないのは、私に道を尋ねてきた人がいた事だ。
確かにシドニーの街は、たくさんの人種、特にアジア系の人が多いな〜という印象はあったけれど、
私に道を聞いてくるなんて!
「そんなに地元の人っぽかった?」「歩き慣れてるカンジする??」と、私は一人で浮かれていた。

そして、もう1つ印象深かったのが、メンバーの誰かが 「マックにソフトクリームがあって、しかも安いらしい」と言い出したのがきっかけで、
みんなでマックに入ったのだが、メニュー表を見ると、ソフトクリームという表示がない。
「安いらしい」という情報から考えると、当てはまるのは一番下に載っている「CONE」しかない。
「きっとあれだね!」と言って、みんなで店の上のメニュー表を指さし、こう言った。

「コネ!」「コネプリーズ!」

店員のお姉さんは当然「は?」という顔をし、「コネ」を連呼する私たちに、最後はン?(怒)」という感じになっていた。
そこで私たちはソフトクリームを食べるマネをし、それでやっと何とか通じたようで、無事ソフトクリームにありつく事が出来た。
ちょっとサイズの小さいものだが、確か日本円にしたら20円かそこらくらい。
…しかし、コネって…コーンだよ、コーン。

(左)苦労の末手に入れた「コネ」。       (中・右)買い物をしたお店の店員さんと、買い物に来ていたお姉さん達と。


(左・中)これも買い物したお店の店員さん。真ん中の写真のお兄さんを見て、うちの母は「ゲイっぽい」と言い捨てた。ヒドイ…
(右)ストリートパフォーマンス。風船でプードルを作ってくれた。



夕方無事に宿泊しているホテルに戻った私たちは、シドニー湾のクルーズへ向かった。
当時全盛だった「タイニック」のマネなんかをしてはしゃいでいた私たちだったが、
シドニー名物のオペラハウスハーバーブリッジなどが綺麗に見えて、…これが全部で3万円なんて、 つくづく贅沢な旅行だよなぁ…

(左)タイタニック。いとしのなっこと☆        (中)@クルージング。真ん中のは引率の先生。(右)ベストポイント。



気づけばこの研修(という名の旅行)も最終日。
この日はみんなでシドニー市内を観光。
昨日クルージングで眺めたオペラハウスの中に実際に入ってみる。

…いや、外側だけでよかったな。

外観があれだけ奇抜なデザインなので、中がどうなっているのかと思ったけど、何もなかった。
他、教会にも立ち寄った。(ステンドグラスで有名なセント・メリーズ大聖堂というところだったらしい)
何かの記念日だったのか、天使の格好をした女の子がいて、あまりのかわいさにびっくりしました…

(左)飛行機雲で描かれた広告。よくあるらしい。…スケールがでかい!(右)オペラハウスの中。なんか変な鳥居みたいのがあった。


(左)メルボルンで撮影した教会。(右)シドニーで立ち寄った教会にいた子。カメラを向けたらポーズをとってくれた。


そしてこの後、時間が余ったとか何とかで、予定にはなかったシドニー水族館へ。
そこで私が撮ったのは、魚ではなくて、

(上)来館していた一般のお客さん。だってかっこいかったんだもん。


その後展望タワーに併設されているレストランでオーストラリア最後の晩餐。
何を食べたかはあまり覚えていないけど、

(左)ステーキを焼いていたお兄さん。      (中・右)ウェイターのお兄さん。かっこよかった…☆腹も心も満足。


それからホテルを出て、

(上)ホテルマンのお兄さん。超ダンディ。


免税店で最後の買い物を楽しみ、

(上)免税店の店員さん。なまら日本語上手だった。帽子ばくりっこ。


ついに空港。

(上)空港の係員さん。若いのだけでなく、このくらいの年齢層もカッコイイ。


…という具合に、イケメンツアーのラストスパートをかけていたのでありました。



ついでと言っては何だけど、シドニーの空港で飛行機を待っていたら、見た事のある人が…

「OH−荒木サーン!久し振りダネー!」

…ダンケン…!
…オーストラリアの空港で、知り合いと偶然会ってしまった…(笑)
ダンケンは、苫小牧の中学校を回っているALT。私は英語が好きだったので、ダンケンとも結構仲良しだった。
ダンケンはニュージーランド出身で、ちょうど里帰りから、日本に戻るところだったとか。
偶然にも便まで同じ。世間って本当に狭いわね〜。

(左)というわけでダンケンと。(右)この旅行で一番仲良しだったメンバー。お揃いのウクレレを購入。「ウクレイリーズ」by命名ダンケン



それから飛行機に乗り、私たちは無事帰国。
帰国後は、市長を交えた帰国報告会や、一般公開のパネルディスカッションなど、それっぽい事をこなし、
それからは受験モード。っていうか帰国の1ヶ月後が高校受験でしたからね。
世の中3が正月返上で受験勉強をしている中オーストラリアで遊びほうけ、それで落ちたらシャレにならんので、
それからはしっかり勉強したような気がします。もちろんうかりましたよ。

高校の3年間は、英語こそ頑張っていたけれど、海外旅行からは離れて部活一色の生活。
大学生になってお金と時間に余裕が出来てからは、なぜかアジア三昧が続き、オーストラリア再訪はまだなっていないけど、
いつか、またこの素敵な国を訪れたいなぁ。イケメンもいっぱいだし。



<オマケ>

(左)機内誌の表紙だったDiorのポスター。空港内で見かけ、一目惚れしてたので、機内で再会して感激。即お持ち帰り。
(右)現地で買ったポストカード。あまりにカンガルーの顔がふてぶてしすぎて買ってしまった。笑




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